上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- |
トラックバック(*) |
コメント(*) |
先頭 | TOP
やはり敵の魔法が痛い。
このゲームでは、砦や塔が至る所にある。
クエストの目標である場合(砦の山賊団のリーダーを殺せ)もあるし、クエストとは関係ない場合もある。
クエストと関係ない場合でも、そこに潜んでいる人間は容赦なく襲ってくる。
魔法使いが集まっている拠点では、数人から一度に魔法攻撃を受け、即死する場合もしばしば。
そういえば、このゲームでは動物と戦うよりも人間と戦うほうが多い。
ステータス画面にいろいろな数字が記録されているが、殺害動物数は174だが、殺害人数は256だ。
日本のRPGでは敵はモンスターの場合が多い。
人間が雑魚敵で出てくることはあまり多くない。
だけど、このゲームは人間を殺すことが非常に多い。
トロールやドラゴンなどいかにもファンタジーな敵も存在するが、種類も出会う頻度もそう多くはない。
なぜだろう?
なぜ人間以外の敵として、兎やオオカミやシカやクマなど、あまり強そうじゃない生き物を作ったのだろう?
もっとサイクロプスやデーモンやゴーレムやサラマンダーなど、強そうでデカくてかっこいい生き物を出せばいいのに。
考えてみた。
人間が生活できるような世界にするためなのだろうか。
もし、デカくて強いサイクロプスやゴーレムがたくさんいたら人間は街の外に出られない。
人間はサラマンダーやデーモンにはなかなか勝てない。
人間は一つの街に閉じ込められ、『進撃の巨人』みたいな世界になっちまう。
この世界にも巨人はいる。
だけど温和な(?)性格で、こちらが攻撃しなければ無害。
だから、主人公は徒歩で国中を周れる。
このゲームの世界に非常に説得力が出てくる。
こんなことを考えていた。
ただし、スカイリムはシリーズ5作目だ。
同じ世界を舞台にしていたみたいなので、脈々と受け継がれてきたものがあるのだろう。
これはすべて見当違いの考察かもしれない。
だけど、細かいところまで丁寧に作りこんでるゲームだからこそ、その世界を構成している要素一つ一つに対して、深く考える余地があり、考える楽しさがある。
プレイ時間:41時間
レベル:30
トラックバックURLは http://sigsig714.blog95.fc2.com/tb.php/670-d91c4376