『ロマンシングサガ ミンストレルソング』プレイ日記、その11。
主人公、アルベルト。
とにかく中途半端な状態で終わりたくない。
エンディングを見たい。
そういう気持ちでプレイを頑張った。
ゲームを「頑張る」って表現って好きじゃないんだよね。
ゲームは「楽しむ」ものであって、「頑張る」だとなんか義務感が漂う表現になる気がして。
でも、今回の場合は「頑張った」という表現がちょうどいいかも。
気持ち的には
「片付ける」って感じだったからなぁ。
いやいや、ダメだダメだ、ラスボスとの
「方を付ける」のだ!!
もうすぐにでもラスボスに挑めるところまでストーリーは進んでいたのだが、
やはりステータスが低いと感じていた。
適当なイベントに介入して、ガンガン雑魚的と戦った。
ラスボスで怖いのはアニメートという技だ。
戦闘不能のキャラにアニメートをかけられると復活させられて、かつ操られる。
他のゲームでいう魅了(チャーム)のような状態。
一番困るのが回復手段がないってこと。
敵の操り人形になったまま、HPが尽きるのを待つしかない。
その間は、パーティの戦力は一人減るし、
アニメート状態のキャラは味方を攻撃してくるのでかなり苦しい戦いとなるのだ。
その状態を回避するのは、アニメートを唱えられるより先にこちら側が生き返らせること。
つまり、ラスボスより素早さのステータスが高いことが求められる。
そのためにステータスアップを図った。
雑魚敵を倒すとたまに「宝の地図」をゲットできる。
そうするとレアアイテムが手に入るのだ。
「宝の地図」にもレベルが設定されていて、もちろん高いほうがいいアイテムが手に入る。
1周目のプレイではレベル1しか手に入らなかったが、今回はレベル2が手に入った。
喜び勇んで発掘した宝は「藤姫」という弓。
強い、強いんだけどもう持ってるアイテムだったよ…
入手できるアイテムはランダムだから、万全を期して直前でセーブすればよかったんだけどさぁ、
とにかく早くラスボスまで行きたかったんだよ。
そして、最後の準備を整えるために「巨人の里」という町へ。
ここは強い武器・防具が売っている。
「疾風の靴」を2個購入。
素早さが10も上がる防具だ。
誰も俺の「素早さが最重要」という考えを覆せるヤツはいないぜ、ひゃっほー!
そしてラストダンジョンへ。
ステータスはこんなかんじ。

ちなみにこなしたイベントは38個。
プレイ時間は1周目とほぼ変わらず28時間。
でも1周目はイベントを20個ちょっとしかこないしてないから、
1周目と比べるとかなり効率よくプレイできた。
そしてラスボス戦。
第一形態は難なく撃破。
怖いのは第二形態。
すぐに自信を持てた。
1周目よりかなり楽に戦える!
しかし敵の攻撃力もやはり高い。
一人死ぬ。
よしアニメートの前に回復だ…
あれ?誰に「疾風の靴」を装備させたっけ?
失念。
一人アニメート状態になってからは、ボロボロと崩れていって全滅。
自信は確信に変わらず、過信に変わった。
2度目の挑戦。
今度は「疾風の靴」を装備させた2人をしっかり確認。
ガンガン攻める。
「剣の雨」という全体攻撃が強力だが、耐えた。
が、敵の予想外の攻撃が…
「火の鳥」という炎の全体攻撃魔法で全員が300以上のダメージを食らって全滅。
予想外デース。
3度目の挑戦。
安全策でいくことにした。
「疾風の靴」の2人は回復を最優先にして、とにかく死者を出さないように戦った。
攻撃と回復のバランスが大事で、攻撃するときは全員で一気に攻撃。
相手が「剣の雨」を出す余裕すら与えなかった。
完全勝利だ!ふー、長期間かかったミンサガ2周目もこれで終わり。
ちゃんとエンディングを迎えられて、気持ちよく次のゲームにいくことが出来るよ。
このゲーム、イベントの累積クリア数は引き継ぐことが出来て、
次の周回が有利になるのだ。
3週目もやるつもりで多くイベントをこなしたんだけど、
いまのところ3週目をする予定はないな。
ホントに忘れた頃に気が向いたらやるかも、という程度。
でも、なかなかに楽しいゲームだった。
ミンサガ、ありがとう!
何週かして条件を満たすと、ダ-クという新キャラが現れ、
デステニィストーンが10個取れるようになります。
その時のサルーインはものすごく強いらしいですよ。
他にも、デスやシェラハといったボスもいるので、
気が向いたらまた遊んでみてくださいね。